歯ぎしり、食いしばりから歯を守るために!
投稿日:2025年1月27日
カテゴリ:未分類
こんにちは。二郎歯科です。
みなさん、歯ぎしりと聞くと、「ギリギリ」「ガリガリ」といった音が鳴ることをイメージしてしまいませんか?
しかし、実際には音のしない歯ぎしりをする人もいるため気づかない場合もあります。
就寝中の歯ぎしりや食いしばりは、自分の体重の2〜3倍の力が加わっていると言われており、歯に悪影響を及ぼしてることもあります。
例えば、
①歯がすり減ってるといわれた
②歯が折れたことがある
③歯が傾いている、移動しているように感じる
④治療した装着物が取れたり、壊れたりしたことがある
⑤知覚過敏でしみたりする
⑥歯を支えている歯の骨がとけていると言われたことがある
⑦頭痛、肩こりがする
⑧顎関節症の症状がある
⑨歯周病が悪化しているように感じる
などの症状がある方は、無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があるかもしれません。
(歯を守るための3つの方法!)
1.就寝時にマウスピースをつける。
マウスピース(ナイトガード)を装着する事で、噛む力を歯全体に均等に分散させ歯に過度な負担を減らす。
2.舌を上あごにつける
舌の正しい位置は、舌が上あごにべったりついている状態です。

舌が上にあると、自然に下顎安静位になり、噛みしめなくなります。
当院では、「あいうべ体操」をオススメしています。

3.ボツリヌス治療
咬筋(噛む時に使う筋肉)に注射することで、筋肉の動きを緩める。
持続効果:およそ3〜6ヶ月
(持続効果には個人差があります)
治療時間:約5〜10分程度
ボツリヌス治療は、保険適用外の為自費治療となります。
何かお困りのことがございましたら、当院までご連絡くださいませ。
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