感染予防、消毒、滅菌についてパート3
投稿日:2018年9月9日
カテゴリ:院長ブログ
こんばんは。院長の井口二郎です。
写真は二郎歯科の診療室の床です。昨年12月の移転を機に全面を土足にしました。
移転前の診療室では土足禁止にしていたため、正直かなり土足にするかどうかを迷いました。
患者さんが大きく口を開ける診療室で土足なんてあり得ない!という意見が半数。
歯科以外のクリニックや総合病院、大学病院の歯学部は、とっくの昔から完全に土足化しているので
土足にした方が良い、という意見も半数。
決め手になったのは、やはり患者さんの声でした。
二郎歯科には足腰の弱った高齢者の方々や、車椅子の患者さんも来られています。
移転前にその方々がスリッパに履き替える際に、ドッスーンと転倒されたり、
付き添いの方が汗だくで入り口と、デンタルチェア(診療台)に座るときの2回、
補助されているのを見て全面土足化にしました。
その結果は、、、大満足です!!!
ご高齢の方や車椅子の方々だけではなく、ブーツなどの脱ぎにくい靴をはいた患者さんや
いくら消毒していても、他人の履いたスリッパを履くのがイヤな患者さん達からは
大好評です。
確かに床に患者さんの口の中に入れるものを落とすことがあれば滅菌、消毒するか、
違うものと交換することになりますが、それは私たちが注意すれば大部分防げます。
あと写真でお分かり頂けるか分かりませんが、診療室の床自体を相当キレイにピカピカにしています。
ピカピカな患者さんにも定期的にメンテナンスしましょう、と毎日お伝えしています。
そんな二郎歯科も定期的に医院清掃のプロにメンテナンスしてもらっています。
医院の床が輝いているかどうかは、
真剣に診療しているかどうかの1つのバロメーターになるのでは?
と大袈裟ではなく思います。
これからも感染予防、消毒、滅菌にこだわっていきたいと思います。
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